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GigOptix、40G DQPSK/マイクロ波用途にGX3240 LAを発表

November 11, 2009, パロアルト--ギグオプティクス(GigOptix Inc)は、3×3mm QFNパッケージに収めた差動リミッティングアンプ、GX3240を販売すると発表した。
これは日本の大手通信機器メーカーと提携して40G RZDQPSKレシーバ、さらにマイクロ波や測定器市場向けのアプリケーションで用いるために開発したものだ。GigOptixは、コンパクトなローパワー形状で高速、ハイパフォーマンス設計をしてきた実績をベースにして、この顧客のデザインウインを勝ち取った。GX3240は、コンパクトな3×3QFNパッケージで実現しており、3dB帯域は27GHz超、700mVpp差動出力と低消費電力が特徴。
GigOptixのCTO、Andrea Betti-Berutto氏は、「デバイスのQFNパッケージが製造を容易にしており、27GHz帯域によって、顧客の幅広い要求に応えることができる。デバイスは現在多くのオペレータやベンダが関心を持って見ているRZDQPSK通信市場向けに設計したものだが、測定器市場でも使用することができる。そうした市場では、ローパワー、高速のバッファを提供し、これによって高速デジタル信号を成形することができる。GX3240は、10GHz帯域から27GHzまでのiT3011E & iT3018EなどのリミッタファミリのプラスチックパッケージQFNを利用している」と話している
ライトカウンティング(Lightcountingのシニアアナリスト、Scott Schube氏は40G市場について、「通信企業は、現在の経済状態をものともせずネットワークインフラに投資を続けており、40Gシステムを導入して、FacebookやHuluのover the top IPTVなどの帯域ハングリーなアプリケーションを利用する消費者からの増大する帯域要求をサポートしようとしている」と分析している。同社の最新のトランシーバ、光インタコネクト市場予測では、40G市場セグメントは2013年までCAGR 70%で成長すると予測されている。
GX324は、現在サンプル出荷中で、量産は2010年Q1の予定。

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