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Cynosure､1440nm波長でSmartlipoファミリを強化
November 5, 2009, ウエストフォード--美容治療システムのメーカー､サイノシュア(Cynosure, Inc)は､3波長を使用する世界初のレーザ･リポリシスソリューション､SmartlipoTriplexを発表した｡同ソリューションでは3波長を組み合わせ､ハイパワーを利用して脂肪吸収､細胞組織凝固による細胞組織引き締め効果を実現する｡
Smartlipo Triplexは､10月にシアトルで開催された米国美容成形手術年次会議Plastic Surgery2009で正式に紹介された｡
Smartlipo Triplexは､1440nm波長を製品のMPX世代に追加し､サイノシュアの特許MultiPlex技術を用いて3波長を合波して1つのレーザ出力としている｡MultiPlex技術により2波長が連続的に発振され､熱と光力学効果が合わさって効率よく脂肪を溶かしコラーゲン･リモデリングを通じて皮膚を引き締める｡
米国ニュージャージ州Plastic Surgery & MedNet Technologies社の医科長､Barry DiBernardo氏によると､1440nm波長は市場の他の波長と比べて脂肪組織の吸収が20倍優れている｡｢1440nm波長によってSmartlipoは新たなクラスの装置になった｣と同氏はコメントしている｡1440nm波長の光力学効果と1064nm波長を組み合わせると､1064nmだけを使用する場合と比べて､脂肪組織の破壊が速くなり､より深く治療できる｡また､Smartlipo Triplexは､1064nmと1320nm波長を合わせることで､これまでになく脂肪組織を引き締めることができる｡
Smartlipo Triplexは､サイノシュア独自のインテリジェントエネルギーデリバリシステム､ThermaGuideを実装したSmartSenseを装備している｡ThermaGuide実装SmartSenseは､レーザと協調して動作するように設計されている｡これは､皮下の温度を連続的に検知し､出力エネルギーを制御する｡これによって治療範囲を脂肪除去と組織引き締めに適した安全な温度範囲に維持することができる｡
