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フアウエイ、大規模次世代DWDM装置を米大手ケーブル会社に導入
October 29, 2009, 深セン--米国の小都市や町にサービスを提供しているケーブルオペレータ、メディアコム・コミュニケーションズ(Mediacom Communications)は、ミズーリ、アイオワ、ミネソタ州をカバーする同社の4000kmバックボーンネットワークにフアウエイ(Huawei)の次世代DWDM(NG-DWDM)トランスポートを導入する。
契約によると、フアウエイは、メディアコムにOSN6800A NG-DWDMプラットフォームを提供する。同プラットフォームは、マルチデグリーROADM、チューナブルオプティクス、OTNクロスコネクトなどを備えた最先端のネットワークシステムで、10G/40Gをサポートし、将来的には100G波長もサポートして最先端の広帯域サービスに対応する。
OSN6800は、フアウエイのオールIPコンバージェンス戦略の一環として、OTNおよびASONアーキテクチャをベースにした柔軟で管理性に優れたWDMトランスポートプラットフォームと位置づけられている。同システムは、通信事業者が柔軟な、IP/Ethernetフレンドリーで経済的な、将来の使用にも耐えるトランスポートネットワークを構築できるように設計されている。フアウエイによると、同社のシステムは急増するトラフィックや急激なネットワーク拡張をサポートする、スケーラブルでプロトコル無依存のプラットフォーム。OSN6800は、これまでにAPAC、ヨーロッパ、ラテンアメリカの通信ネットワークに導入され、成功を収めている。