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ミンテラとNSN、40Gbps共同開発を発表
October 21, 2009, Acton-ミンテラ(Mintera Corporation)とノキア・シーメンス・ネットワークス(Nokia Siemens Networks)は、NSNの最新hiT7300トランスポート製品が、40Gbpsサービスをサポートする、ミンテラのMI4000XMアダプティブDPSKモジュールを実装すると発表した。
NSNのDWDM事業分野長、Uwe Fischer氏は、NSNの40G DWDMソリューションhiT7300がミンテラのMI4000XM DWDMラインモジュールを実装することに関連して、「ミンテラのモジュールは、大容量DWDMシステムを40Gbpsラインスピードに簡単にアップグレードしてくれる信頼性の高いコンポーネントだ。ミンテラは、われわれのニーズを理解し、優れたエンジニアリング能力を示してくれた」と語っている。
一方、ミンテラの社長/CEO、Terry Unter氏は、アダプティブ-DPSKについて、「最も経済的で、最長伝送距離を可能とする、世界の大部分の40Gbpsアプリケーションに相応しいソリューションだ」と強調している。フィッシャー氏によると、ミンテラのMI4000XMに採用されているアダプティブ-DPSK技術は次のような特徴を備えている。
同技術を用いることで、50GHzチャネルスペースの40Gbpsトランスポートシステムが可能になり、厳しいULHでも妥協することなくROADMネットワーク伝送が可能となる。ユニットは、業界標準のフットプリントとなっており、任意の40Gbpsフレーマ準拠の電気のMUX/DEMUXを搭載。モジュールは300pin MSAコネクタを持ち、I2Cコマンドをサポートしているので、ハードウエア、ソフトウエアに簡単にインテグレーションできる。