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エントロピックとインテロンが提携
October 16, 2009, サンディエゴ/オーランド--エントロピック(Entropic Communications, Inc)とインテロン(Intellon Corporation)は､提携して同軸ケーブルと電力線通信を統合したホームネットワーキングソリューションの普及を図ると発表した｡
それぞれの技術における各社の優位性､専門技術､フィールド実績を利用し､Entropic-Intellon関係により､ホームネットワーキングの標準､MoCA(Multimedia over Coax)とHomePlug AV(HPAV)をベースにしたソリューションが実現する｡MoCAとHomePlugを合わせて世界中に5500万台を超えるホームネットワーキング機器があるので､両社は継続してネットワーク化されたホームエンタテーメント体験の品質改善に取り組んで行く｡エントロピックのMoCAとインテロンのHPAVソリューションの機能を整えることで､サービスプロバイダや消費者がすでに導入している数千万台の機器の互換性が確実になり､PHYレートが1Gbpsを超えるとみられている新しいMoCA2.0とHPAV2標準への道が確実になる｡
｢消費者からは､MoCAとHPAVがいっしょになって将来に向けて強力な有線ソリューションを実現してくれるように求められている｡両社の提携は､これら両社のソリューションに対する市場ニーズに応え､次世代の技術に向けて協力していくことを目的としている｡次世代技術は､現在のデファクトスタンダードとの下位互換性を持ちながら､マルチワイヤーで帯域をさらに高めるものとなる｣とインテロンの社長/COO､Rick E. Furtney氏はコメントしている。
