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Nortel､光ネットワーキングとキャリアEthernet事業を売却
October 9, 2009, トロント--ノーテル(Nortel)は､シエナ(Ciena)との間で合意に達し､光ネットワーキングとキャリアEthernet事業を現金3億9000万USドル､シエナの普通株1000万株で売却する｡
この契約には､光ネットワーキングとキャリアEthernetのグローバル事業のほぼすべての売却が含まれる｡事業売却は､Nortelの光ネットワーキングとキャリアEthernetの顧客､従業員の未来にとって最善の道である､とNortelはコメントしている｡
ノーテル(Nortel Networks Corporation)の発表によると､同社の主運用子会社Nortel Networks Limited(NNL)と､Nortel Networks Inc, Nortel Networks UK Limitedを含む子会社は､北米､CALA､アジア､EMEAの光ネットワーキングとキャリアEthernet事業の資産売却に関して､現金3億9000万USドルとシエナの普通株1000万株で売却することでシエナと契約した｡シエナの普通株はNASDAQ 2009年10月6日の終値に基づいており､シエナが発行する株式は現在の市場価格で約1億3100万ドルであるため､シエナによる買収総額は5億2100万米ドルとなる｡
買収契約には､光ネットワーキングとキャリアEthernet事業には､NortelのOME6500, OM5000､CPLプラットフォーム､業界最先端の40G/100G技術､その関連のサービス事業が含まれる｡また､この事業に使用されている全てのパテントと知的所有権(IP)も含まれ､Nortelの光ネットワーキングとキャリアEthernetの顧客との契約のほぼ全体がシエナに移行することになる｡
Nortelの光ネットワーキング事業は次世代の40G/100G光技術の最先端にある｡同事業は光ネットワーキング装置の最大のサプライヤーの1つであり､これまでに43万ノードを世界の65カ国の1000の顧客に導入してきた｡また､40Gトラフィックを今日の既設10Gネットワークで伝送できるため､サービスプロバイダは新たにファイバを敷設したり､複雑なネットワークのリエンジニアリングをしたりすることなく､帯域を4倍に増やすことができる｡Nortelは､今日まで40G光ソリューションの52の契約を勝ち取っており､今年末に販売開始を予定している100G装置では8回のフィールドトライアルに成功している｡
(詳細は､www.nortel.com、www.ciena.com )
