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Ensphere Solutions､IntelのLight Peak光インタコネクトにIC供給
October 9, 2009, サンタクララ--先端通信半導体ICの新興企業､エンスフィアソリューションズ(Ensphere Solutions)は､急速に開発が進むI/O統合インタコネクトLightPeak技術に新しいトランシーバICが提供可能になったと発表した｡
エンスフィアの新しいESI-XVR10100は､経済性の高いICで､光リンクとのインタフェースととしてO/E信号の変換を行う｡これはLight Peak技術重要なビルディングブロックの1つとなる｡Light Peakは､新しいトランスポート技術で､銅線の代わりに光ファイバを使い､双方向のデータレートで10Gb/sまでをサポートする｡また､従来のプロトコル､USB､HDMI､DisplayPort､PCIeなどもサポートしている｡この技術は､経済性､サイズを考慮してゼロから設計を始めた｡サポートする機器は､ハンドヘルド､ラップトップ､PC､CEなど幅が広い｡
Intelが開発したLight Peakにより､ビデオ､ストレージ機器､プリンタ､Webcams､その他､PCに接続する周辺機器に単一の接続技術が誕生したことになる｡このユニバーサルコネクタは､多くの競合ソケットに取って代わる可能性がある｡ESI-XVR10100モノリシックデバイスは､独立した2chをサポートし､それぞれのチャネルに､10Gb/sで動作する信号パスを提供する｡この柔軟なアーキテクチャは､複数の診断モード､包括的なパワーマネージメントモードをサポートしている｡ESI-XVR10100は､CMOSプロセス技術で製造され､幅広いアプリケーションを対象に多様かつカスタマイズが可能でありながら､最小の消費電力とコストを確実にする｡
