関連イベント
関連雑誌
News Details ニュース詳細
ホームゲートウエイとホームネットワークに新たな収益のチャンス
September 29, 2009, ダラス--パークス･アソシエイツ(Parks Associates)の｢ネットワーク化される家庭:世界市場展望｣によると､ホームゲートウエイ(RG:residentialgateway)は､2013年までに全世界のホームネットワークで50%を超える普及率となる｡
パークス･アソシエイツの調査レポートによると､サービスプロバイダからホームネットワークを導入している米国のブロードバンド世帯は､拡張サービスへの関心を強めている｡関心が急増しているのは､ホームネットワーク技術サポート､マネージドインターネットセキュリティ､親による未成年者のインターネットアクセス規制(parental control)､オンラインファイルバックアップなどの拡張サービスだ｡
｢まずサービスプロバイダは､マネージドRGsを導入し､自動設定､遠隔管理を通じてコストを抑制しようとしている｣とパークス･アソシエイツの主席アナリストVP､Kurt Scherf氏は指摘している｡｢ネットワーク化された家庭の現状では､加入者は拡張技術サポート､データやメディアのバックアップなどの付加価値サービスに関心を強め､支払い意欲を示している｡｣
｢プロバイダは､RGを利用して一見､基本的に見えるサービスを提供し､最終的にはユーザがネットワークの価値や利用性を拡張するようにサポートすることになろう｣とScherf氏はコメントしている｡
