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ピコメトリクスとu2t、100GレシーバMSA設立
September 25, 2009, Ann Arbor/Berlin--ピコメトリクス(Picometrix, LLC)、u2t(u2t Photonics AG)は、マルチソースアグリーメント(MSA)設立で合意し、100Gや40GDP-QPSK通信システム向けコヒレントレシーバの業界標準、経済的な形状を定めると発表した。
このMSAは、CCRx(Compact Coherent Receiver)と命名され、レシーバの形状、pin機能の定義、pin位置、コンパクトなレシーバパッケージの機能を定め、トランスポンダやラインカードメーカーが、迅速に製品開発ができ、コンポーネントの調達がしやすくなることを目的としている。
MSA委員会は、「今回のMSAは、新しい100G DP-QPSKアプリケーションをサポートし、大容量長距離およびメトロネットワークに最先端のソリューションを提供するものとなるだろう」とコメントしている。「MSAの狙いは100Gであるが、40Gコヒレントディテクションアプリケーションの標準としても利用できる。」
ピコメトリクスとu2tの両社は、業界標準を生み出す役割を果たしているOIF(Optical Internetworking Forum)内の100G長距離DWDM集積フォトニクスワーキンググループの補助メンバー。このMSAは、将来のOIF 100G光レシーバ実装規定に適合することを目指している。
両社とも、オーストリア、ウィーンで開催されているECOC2009のそれぞれのブースで製品を紹介した。