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エポキシ硬化時間を10倍速くする熱スポットキュアリングシステム
September 25, 2009, Hamden--IRphotonicsは､赤外スポットキュアリングシステム､同社製品iCureの大手医療機器メーカーによる評価結果を発表した｡
ある医療機器メーカーの評価では､Epoxy TechnologyのH20E､導電性接着剤を用いて､医療機器アセンブリの硬化時間を短縮する目的で実験が行われた｡接着剤メーカーの推奨硬化時間は､熱釜を用いて120℃で15分だが､iCure AS200サーマルスポットキュアリングシステムを使うと1分に短縮できた｡
もう1つの製品評価テストは､使い捨て医療機器電気機械サブコンポーネントの封止用途､Epoxy Technologyの高温接着剤353NDを用いて行われた｡接着剤メーカーの推奨硬化時間は､熱釜を使用して120℃で10分だが､iCure AS200サーマルスポットキュアリングシステムを用いると20秒に短縮できた｡
iCure AS200は､赤外線照射で熱を与える画期的なポータブルインライン光システム｡感温材料や複雑なデバイスに対してピンポイントで正確に温度コントロールをすることができる｡赤外光で熱を発するiCureサーマルスポットキュアリングシステムは､迅速な接着剤硬化､貼り合わせたアセンブリの局所加熱を必要とする自動製造プロセス向けにカスタマイズすることができる｡
