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3Sフォトニクス､海底用600mW 980nmポンプ
September 24, 2009, Nozay--フランスの3Sフォトニクス(3S PHOTONICS)は､次世代1996SGPシリーズ980nm海底グレード励起モジュールをECOC2009の同社ブースで発表した｡
ファイバ出力600mWの1996 SGPシリーズは､海底アプリケーションとしては最高出力の980nmポンプレーザモジュール｡前例のないパフォーマンスと超高信頼により､海底に沈める次世代の10G & 40G光アンプの経済的なデザインが可能になる｡
この新しいポンプモジュールは､3年以上のフィールド実績を持つ現行のハイパワーポンプ1994 SGPを補完するものとなる｡
1996シリーズのチップ構造は内部損失を画期的に減らして高い効率を維持している｡新設計によりジャンクション温度と入力電流密度を低く保っている｡この結果､厳しい信頼性要求に応えながら､モジュールレベルで600mWを超える動作パワーという当初の目的を達成した｡このポンプモジュールは､新しいダブルレンズカプリングプラットフォームをベースにしたものとなっている｡このプラットフォームは､過去10年以上にわたり2万台以上導入されたアクティブコンポーネントで故障ゼロという実績により､その信頼性が実証されている｡極めて長いエージング試験によりモジュール製造の高い安定性が実証されており､パワードリフト寿命(EOL)の期待値は､25年のライフタイムで､2%以下となっている｡
