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フアウエイ､世界最大のクラスタルータシステムを峡西電信に導入
September 7, 2009, 深セン--フアウエイ(Huawe)とチャイナテレコム(中国電信)の子会社､峡西電信(Shaanxe Telecom)は､世界初の5Tbpsクラスタルータシステムを西安(Xian)にあるオペレータのメトロポリタンエリアネットワーク(MAN)に商用導入した｡
2.56Tbpsの容量を持つフアウエイのNE2000Eマルチシャーシクラスタシステムは､2006年から峡西電信で稼働している｡3Gサービスやマルチメディアアプリケーションの急増が続いているため､峡西電信は既存のクラスタルータを2.56Tbpsから､サービス中断やハードウエアの取り替えなしで､5Tbps(各1.28Tbpsの容量を持つ4クラスタラインカードシャーシと2クラスタセントラルシャーシ構成)にアップグレードした｡
峡西電信の長期的戦略パートナー､フアウエイは､IP技術での深い経験を利用してオペレータに安定した高信頼のフィールドサービスを提供している｡5Tbpsクラスタルータシステム導入成功により､峡西電信は顧客の広帯域要求に対処し､今後のネットワーク進化に備えた堅固な基板を築くことになる｡
フアウエイは､2008年に業界初10Tbpsクラスタルータソリューションのデモンストレーションを行っており､同社のネットワーク担当VP､Zha Jun氏は｢昨年のデモンストレーションに続いて､今回の導入成功は､IP技術における当社の先進性を実証するものだ｣と語っている｡
フアウエイは､オールIP戦略を掲げており､オペレータのオールIPネットワークへの移行を十分にサポートできる位置にある｡フアウエイは､2009年6月現在で､チャイナテレコム､チャイナモバイル(China Mobile)､ドイツテレコム(DT)､フランステレコム(FT)､Globe and Sonaecomを含む世界のオペレータに､1000セットを超えるNE5000Eとマルチシャーシシステムを出荷している｡
