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JDSU､100GEテストソリューションを発表
August 20, 2009, ミルピタス--JDSUは､100Gbps Ethernet(100GE)テストソリューションを発表した｡これにより100GEコンポーネント開発者､ネットワーク装置設計者､サービスプロバイダは100GE技術のパフォーマンス､収益見通しを明らかにすることができる｡
JDSUの100GEテストスイートは､コンポーネント､サブアセンブリ､ネットワーク装置の評価､検証を行う｡また､サービスプロバイダは新規ネットワークで確実なパフォーマンスを確認できる｡
調査会社IDCによると､100Gソリューションは40G以上に急速に市場に広がる気配がある｡アクセス技術､同一のネットワークへのサービス統合が益々進んでいることから､100G需要が加速すると見られている｡容量拡大､帯域需要の増加となり､複雑さも増す｡高速ネットワークを共有するサービスやアプリケーションの数が増えるにつれて､完璧なテストと規格準拠が重要視されるようになるとIDC見ている｡
｢現在の100GEへのシフトは､ネットワークインフラにおける大きな不連続性となるため､品質を確実にするためのテストの重要度が増していく｡同時に､サービスプロバイダが顧客の体験を重視するようになってきているため試験の課題は拡大している｣とIDCのNGNオペレーション担当ディレクタ､Elisabeth Rainge氏はコメントしている｡
JDSUのソリューションは､光信号と電気信号およびL1/2/3のプロトコルテストを含む100GEの物理層テストをサポートしている｡
･JDSU ONT 100Gモジュールは､光と電気のインタフェースをテストする｡物理層から､Ethernet/IP､プロトコルテスト､PCSレイヤー検証､トランスポンダテストまで｡
･JDSU Hydraは100GEシステムのストレスレシーバ感度テスト用｡ストレスの生成､ストレス感度計測を含む｡
･JDSU MAP-200は100GE光信号の多重/分離､信号コンディションと信号アクセスに対応｡
テスタは､初期段階の100GEで求められる全ての重要項目をカバーしている｡トランスポンダテスト/評価､ネットワーク装置開発､システム評価テスト(SVT)を含む｡最先端のアプリケーションが､開発者のデバッギング作業､複雑な100GEマルチレーン/マルチラムダ製品の評価をサポートする｡
