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USセンサシステムズ、オールオプティック受振器を開発
August 12, 2009, Northridge--USセンサシステムズ(US Sonsor Systems, Inc)は、油田の地震探査と生産を目的に小型で超高信頼の光受振器(geophone)を開発した。
この新しいセンサは、石油産業が約50年使用してきた従来の磁気コイル受振器に対して初めての大技術的革新と言える。特許申請中の、オールオプティカル、全方向センサは、インシチュエレクトロニクス、銅線、電力などは不要。このセンサでは、未開発の地下のオイルまたはガスの画像が従来技術よりも遙かに鮮明に得られ、永久4D地震モニタに必要とされる厳しいパフォーマンス仕様を満たすように設計されている。「このセンサは、世界最大の石油会社が油井孔モニタリングアプリケーション向けに評価しているが、地表地震や海底地震用にも使用できる」とUSセンサシステムズ(USSI)CEO、Jim Andersen氏は話している。「従来の電気の受振器に対して劇的なパフォーマンス向上を達成しているので、このセンサで油田やガス田の画像をより高い解像度で繰り返し取得することによって既存の油田から、より多くの原油を取り出すことができる。」
「10年以上にわたり、USエネルギー省、すべての大手石油会社、すべての油田サービス企業は、永久的な表面および油井孔モニタリングアプリケーション用に、小型で高信頼、ローコストのセンシングシステムを探し求めていた。USSIのセンサは、これまでで最高のソリューションであるようだ」とポールソン(Paulsson,Inc)社CEO、世界第一級の地球物理学者の一人である、Dr. Björn Paulssonはコメントしている。