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STB出荷数量､2013年には世界規模で年間2億台
August 5, 2009, ダラス--パークス･アソシエイツ(Parks Associates)の調査｢STB見通し｣によると､インタラクティブテレビ､パーソナライズテレビサービス需要によりセットトップボックス(STB)の世界規模の年間出荷台数は2013年には2億台を超える｡
｢世界的なデジタル化､DTT､IPTV､ビデオサービスなど､新たな配信チャネルが､TVサービス市場における競争を激化させる｣とパークス･アソシエイツは見ている｡競争優位性を狙うキャリアやメーカーは､既存のインストールベースのSTBを最先端のモデルに置き換えようとしている｡
パークス･アソシエイツのリサーチアナリスト､Jayant Dasari氏は､｢コンシューマはインターネットに接続された家電(CE)という概念に魅力を感じている｣と言う｡同氏によると､米国のブロードバンド世帯の1/3は､PC､インターネットサービス､TVに接続するSTBに大いなる関心を抱いている｡｢月額の料金を支払っている人は10%に満たないが､需要は依然として上昇トレンドにある｡特に､接続サービスが増加傾向にあるため､STB需要は伸びている｡｣
こうした重要増加はサービスプロバイダにとって､｢特にマルチプレイ戦略をサポートするためにSTBを利用しようと考えている､ケーブルオペレータやテレコ/IPTVオペレータにとっては朗報である｣とパークス･アソシエイツは見ている｡多様なソースに接続できるボックスを利用すると､テレビジョンサービス市場における戦線をすべてのデジタルホームに拡大でき､エネルギー管理から音声､ビデオのセキュリティまでの全てのサービスセクタに影響を行使できる｡
