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住友電工､光・電子デバイス事業の海外販売会社再編
July 30, 2009, 東京--住友電気工業株式会社(住友電工)は、光・電子デバイス事業の海外販売会社を再編すると発表した｡
住友電工は、2009年4月１日にユーディナデバイスの100%子会社化を実施した。さらに、2009年8月1日をもって相互に吸収分割を実施し、住友電工はユーディナデバイスの営業、企画、研究に係る事業を承継､一方ユーディナデバイスは住友の光・電子デバイス事業の開発、製造、営業技術、品質保証、原材料調達（輸入を除く）に係る事業を承継することを決定した。また、ユーディナデバイスは、2009年8月１日をもって「住友電工デバイス・イノベーション株式会社」に商号変更が予定されている。
これら一連の組織再編の総仕上げとして住友電工は､光・電子デバイス事業の海外販売会社の再編を行う。
(1)北米:8月1日に、住友電工の北米販売拠点Excelight Communications, Inc.は、ユーディナデバイスの米国販売子会社Eudyna Devices USA, Inc.と合併し、同日付でSumitomo Electric Device Innovations U.S.A., Inc.に商号を変更。
(2)欧州:2009年10月1日に、住友電工の欧州販売拠点Sumitomo Electric Europe Ltd.は、ユーディナデバイスのイタリアの販売子会社Eudyna Devices International s.r.lの事業を譲り受け、ユーディナデバイスの英国販売子会社Eudyna Devices Europe Ltd.の営業を統合。
(3)アジア:2009年10月1日に、住友電工のアジア地域の販売拠点Sumitomo Electric Asia Ltd.は、ユーディナデバイスのシンガポール販売子会社Eudyna Devices ASIA PTE Ltd.の資産を譲り受け、営業を承継。
住友電工は､これら一連の再編について、｢当社とユーディナデバイスが持つ技術を融合させ、高度化が進展する技術開発ニーズへの対応力を強化し、新製品・新技術の早期創出を図るとともに、住友電工ブランドによるグローバルな販売活動を強化し、世界シェアトップの座を確たるものとしていく｣とコメントしている。
