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ILX、USBインタフェース付高精度レーザダイオード温度コントローラ

July 21, Bozeman--ILX(ILX Lightwave)は、USB2.0インタフェースを用いた高精度レーザダイオード温度コントローラLDT-5500Bをリリースした。
 24Wまたは60Wの2つのモデルが用意されている。これらの新しいサーモエレクトリック温度コントローラは、レーザダイオードの高精度温度制御用にハイブリッドスマートインテグレータフィードバックループを備えている。LDT-5500Bは、サーミスタやIC温度センサに対応しており、幅広い範囲の温度制御アプリケーションに使える。
 LDT-5500Bは、一定温度、一定抵抗(センサ)、定電流モードで動作する。制御ループ設計の細部に注意を払うことで、機器の動作モードに関わりなく長時間にわたってドリフトのない高精度温度制御が可能。5500Bのローノイズバイポーラ電流ソースによりレーザダイオードのノイズを抑制し、アプリケーションの高精度制御と計測ができる。
 LDT-5500Bシリーズのフロントパネルは、迅速かつ容易に機器の操作ができるように設計されている。パラメタや測定モードはグループ化されており、多機能キーやメニューで混乱することはない。TEモジュールオープン、センサオープン、電流制限などのエラー情報表示によって迅速な問題解決ができる。ILXインタコネクトケーブリングと多様なレーザダイオードマウントにより、レーザダイオードのセットアップや温度制御は数分内にできる。
 LDT-5500Bシリーズ温度コントローラすべてで、新しいUSBシリアルインタフェースにより、コンピュータ制御動作が利用可能。ソフトウエアのインストールと制御は容易になっており、このソフトウエアを利用して機器の制御がフロントパネル同様に簡単、直感的コンピュータ制御、モニタリングできるようになっている。

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