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ネットロジックとTSMC、次世代10/40/100Gbpsに向けて提携

July 16, 2009, マウンテンビュー--ネットロジック(NetLogic Microsystems, Inc)と台湾半導体製造会社(TSMC)は、ネットロジックの次世代最先端ノレッジベースプロセッサと10/40/100GbEPHYソリューションに向けて業界最先端の40nm-G半導体プロセス技術で提携すると発表した。
 ネットロジックは、TSMCの最先端40nm技術ノードのシリコン製品をテープアウトしている企業の1社。同社は現在、NLP2040、NLP3040 PHYデバイスのサンプル出荷を行っている。これらは業界初のシングルダイ・クワッドポート10GbE PHYデバイスであり、いずれも最先端の40nmプロセスで製造され、データセンタや企業ネットワーク、ストレージ、サービスプロバイダで使用される次世代のスイッチ、ルータ、ブレードサーバ向けの最高パフォーマンス、最も低い消費電力を実現している。これに加えてネットロジックは、最先端のNLP10000、業界初の100GbE PHYソリューションのサンプル出荷も始めている。これも最先端の40nmプロセスで生産され、10倍のパフォーマンスを必要とし、エネルギー効率の最大化を求めるデータセンタ、メトロ、ロングホールアプリケーション向けに、これまでにないスケーラビリティを顧客に提供するものとなっている。
 ネットロジックは、同社の次世代ノレッジベースプロセッサ、NL11000デバイスもTSMCの40nmプロセスでテープアウトしようとしている。NL11000ノレッジベースプロセッサは、TSMCとの密接な協働の結果、大幅なパフォーマンス向上、低消費電力、コスト優位性を提供できるものとなる。ネットロジックは、TSMCの40nmノードに最適化した一連のカスタム回路を開発しており、これには高速シリアルインタフェース技術、アナログおよびクロック回路、コアプロセッサエレメント、その他の標準セルが含まれるほか、このノード用にデザインやテープアウトフローも見直している。

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