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ポルトガルのSonaecom､テルコディアのソリューションでFTTH建設
July 16, 2009, Piscataway--ポルトガルの大手通信プロバイダ､Sonaecomは､テルコディア(Telcordia)のソリューションにより､100万超の世帯を対象にFTTHを建設する｡
Sonaecomは､テルコディアのネットワークプラニングとエンジニアリングソリューションを利用しコストと複雑さを抑制して､迅速にブロードバンド敷設を進めようとしている｡テルコディアの施工ソリューションには､物理ネットワークと関連の設備に関する包括的な設計､記録､管理を可能にするジオスペイシャルネットワーク管理システム､Telcordia Network Engineerが含まれる｡
Sonaecomは､2001年に最初にTelcordia Network Engineerを導入し､2億4000万ユーロ(3億5400万ドル)FTTHネットワーク拡張サポートに使用｡同ネットワークは､2011年までにポルトガルの260万超の世帯が利用できるようになる｡Network Engineerを通じてSonaecomは顧客世帯に至るまでのネットワーク全体をトラッキングできるので､CADシステムで別途作業をするコストと時間を削減することができる｡
余分なCADシステムを排除することは､主要ネットワークの変更計画をサポートするために､世界の通信サービスプロバイダ(CSPs)がテルコディアのNetwork Engineerを使用する理由の1つとなっている｡一例を挙げれば､ヨーロッパのあるサービスプロバイダはFTTH敷設で､Network Engineerを利用してネットワーク設計と接続作業を自動化することで､ネットワーク設計にかかる時間を80%削減した｡
