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2009年のアジアパシフィックのブロードバンド成長率21%増
July 14, 2009, ボストン--ストラテジ・アナリティクス(Strategy Analytics)によると、アジアパシフィック(APAC)のブロードバンド市場は2008年末で加入者数が1億5800万件に達した。2009年にさらに21%増とする。
「アジアパシフィックブロードバンド予測:2009年上期」の推定では、この地域のブロードバンド加入者は2013年には3億9400万件に達する。ストラテジ・アナリティクスのマルチプレイ市場ダイナミックスサービス担当アナリスト、Ben Piper氏によると、韓国、シンガポール、日本、香港などが世界のブロードバンド普及、ファイバの敷設を牽引しているが、一方で世界人口の40%を代表する、最も人口の多い国々(中国、インド、インドネシア)は、ブロードバンドの世帯普及率は21%に届いていない。
APAC地域のブロードバンド世帯普及率は17%以下と低い。しかし、2013年には39%に達する。「この地域ではDSLがアクセス技術として優位にあるが、ファイバやWiMAXの伸びが急だ。2014年には、これらの技術は全接続の40%超となる見込みだ」と同社VP、David Mercer氏は指摘している。