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フランステレコム､SEA-ME-WE4とTAT14の容量アップグレード
July 9, 2009, パリ--フランステレコム(FT)は､2つの国際コンソーシアムケーブルシステム､SEA-ME-WE4と大西洋横断TAT14ケーブルの容量アップグレードを行った｡
コムズデイ(CommsDay)によると､これらの海底ケーブルを管理するコンソーシアムのメンバーであるフランステレコムは､各システムの大幅な容量アップグレードを行った｡SEA-ME-WE4に関しては､二度目のアップグレードで伝送容量は140%増となった｡サービス開始から3年半足らずで二度のアップグレードを行い､この海底ケーブルの当初の容量は10倍になった｡2005年11月にサービスを開始した､アジアとヨーロッパを結ぶSEA-ME-WE4は､シンガポールからマルセイユまで総延長19000km､地中海を横断し14カ国にブロードバンド接続を提供する｡
一方､TAT14ケーブルのアップグレードによってFTの容量は倍増する｡フランステレコムは､主要なヨーロッパおよび北米のキャリアと協力してこの海底ケーブルシステムの伝送容量を1.87Tbpsとした｡TAT14ケーブルは､ドイツ､UK､デンマーク､フランス､オランダと米国を結ぶ15000kmの海底ケーブル｡
