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CTDI､モトローラのFTTN事業を買収
July 9, 2009, Schaumburg--モトローラ(Motorola, Inc)とCTDI(Communications Test Design, Inc)は､2009年7月2日付けでモトローラが同社のFTTN(Fiber-to-the-Node)製品ファミリをCTDIに売却したと発表した｡
モトローラのFTTN製品ラインは1998年に初めて販売開始された｡マルチサービスアクセスプラットフォーム(MSAP)は､トリプルプレイのパイオニアとして､現在のIPTVの先駆的市場､北米のテレコTV市場で広範に導入されたビデオ･オーバー･DSLソリューション｡この事業は､最近までモトローラのHome & Networks Mobility事業内で中核的役割を果たしていた｡
CTDIは､FTTNプラットフォームの販売､製造､修理､技術サポートサービスを全面的に行う｡モトローラの事業は､FTTNネットワークから､FTTP(Fiber-to-the Premises)技術にシフトしてきた｡モトローラのアクセスネットワークソリューション､ホーム&ネットワークス･モビリティ担当部長シニアVP､Joe Cozzolino氏は､｢この売却によって､モトローラのFTTN顧客は､現行のサービス､サポートを受けることができ､FTTNにとっては成長の道でもある｡また､モトローラは次世代のFTTP技術にフォーカスしていく｣と語っている｡CTDIは､モトローラのFTTN製品買収を､Connected Homeサービスにおける同社の急成長とシェア拡大の戦略と位置づけている｡同社は､この分野で世界11カ国､42のオペレータを基盤にサービス提供を拡大していく｡
