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NTTドコモ､LTEバックボーンにAlcatel-Lucentを採用
July 7, 2009, パリ--アルカテル・ルーセント（Alcatel-Lucent）は､次世代サービスの導入を主導する日本最大手の移動体通信事業者、エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)のLongTerm Evolution（LTE）サービス向けモバイル・バックホール・ネットワークに、アルカテル・ルーセントのEthernet光伝送ソリューションが採用されたと発表した。
これによりNTTドコモは増大するエンドユーザサービスの需要に対し、広帯域とサービス品質保証において迅速な対応を行うことができる。アルカテル・ルーセントのEthernet光伝送ソリューションは、NTTドコモの基地局からコアネットワークまでのEthernetアグリゲーションと伝送に高い費用対効果と柔軟性をもたらす。同ソリューションはモバイルバックホールのオールIP化に業界で最も包括的なソリューションを提供するMobile Evolution Transport Architecture（META）の一角をなす。
サービスの普及とともにユーザ当たりの要求速度が増えると、パケットと光伝送技術を組み合わせた新たなモバイル・バックホール・ネットワークが必要となる。LTEはNTTドコモのグローバル戦略における基幹構想であり、Alcatel-Lucentの実績あるEthernet光伝送ソリューションは信頼性と拡張性のあるパケットベースのバックホール・ネットワークを構築し、継続的な成長に求められる高度な要求事項に対応する。
Alcatel-Lucentのソリューションは1850トランスポート・サービススイッチ（TSS）とユニバーサル・スイッチング技術に基づいており、サイト間のマルチポイント・Ethernet接続を提供すると共に、優れた運用・管理・保守能力とキャリアクラスのプロテクション、およびネットワーク管理を提供する。
