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GigOptixとD-Lightsys､エアバスに光インタコネクト
July 1, 2009, パルアルト--ギグオプティクス(GigOptix Inc)とD-Lightsysは､両社の共同製品がエアバスミリタリ(Airbus Military)の軍用機A-400M用に認定されたと発表した｡
D-Lightsysのパラレル光トランシーバは､過酷な環境向けに設計されている｡小型､低消費電力であるため､エアバス装置メーカーがA-400M燃料制御システム用に選択した｡光通信リンクは､EMIフリーであり､EMIを発生せず､軽量で､非常に大きな帯域が保証されている｡こうした理由から､光インタコネクトは､様々な航空システムへの採用が進みつつあり､航空機通信システムの拡張性に貢献している｡加えて､銅線を光ファイバに置き換えると大幅な軽量化が実現され､燃料節約の改善につながる｡
コンパクト設計GigOptix HXR3401トランスインピーダンスアンプ(TIA)とHXT3101 VCSELドライバを用いてD-Lightsysは､高集積で機械的堅牢性が高く､最高の消費電力特性を持つ光トランシーバを供給する｡デバイスは､軍や航空機の厳しい環境要求に耐える設計になっており､AEEC/ARINC 804トランシーバ仕様に準拠している｡トランシーバはプロトコル無依存であるので､GbE､FC､InfiniBand､その他の特殊な通信アプリケーションにも適用可能｡
D-Lightsysは､過酷環境アプリケーション用にハイパフォーマンス光インタコネクトを設計､製造している企業｡旧タレスリサーチ&テクノロジー(Thales Research and Technology)の技術者が2007年に設立した｡
