All about Photonics

Home > News > News Details

News Details ニュース詳細

住友電工、光・電子デバイス事業の組織再編

June 29, 2009, 東京--住友電気工業(住友電工)は、平成21年8月 1日を効力発生日として同社とユーディナデバイス株式会社(ユーディナデバイス)との間で同時に吸収分割を実施し、再編対象事業を相互に移管する組織再編を行う。
 ユーディナデバイスは、平成21年8月1日をもって「住友電工デバイス・イノベーション株式会社」に商号を変更する予定。
 ユーディナデバイスは、住友電工と富士通との折半出資会社として平成16年4月に発足。住友電工は、2009年4月1日にユーディナデバイスの100%子会社化を実施した。住友電工は、「100%子会社化によるシナジー効果創出を早期に実効あるものとし、光・電子デバイス事業のさらなる成長発展を図るため、吸収分割により、ユーディナデバイスの営業、企画、研究に係る事業を承継する一方、ユーディナデバイスは当社が営む光・電子デバイス事業の開発、製造、営業技術、品質保証、原材料調達(輸入を除く)に係る事業を承継する」。
 光・電子デバイス製品の海外販売拠点であるExcelight Communications, Inc.は平成21年8月1日をもって、現在ユーディナデバイスの北米販売子会社であるEudyna Devices USA, Inc.と統合し、同日付で「Sumitomo Electric Device Innovations U.S.A., Inc.」に商号を変更する予定。
 これら一連の組織再編により、住友電工は光・電子デバイス事業全体の事業戦略を統轄するとともに、同社ブランドでグローバルな拡販活動を推進する。ユーディナデバイスは住友電工デバイス・イノベーションとして、光・電子デバイス製品の開発、製造、生産技術、品質を一元的に管理し、グローバル競争力のある製品づくりに注力する。

製品一覧へ

TOPへ戻る

Copyright© 2011-2013 e.x.press Co., Ltd. All rights reserved.