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オプネクスト、100万個に達した10Gトランシーバ出荷
June 26, 2009, フリーモント--オプネクスト(Opnext, Inc)は、10Gトランシーバの出荷数量が100万個を超えたと発表した。
オプネクストは、10Gファミリでは幅広いポートフォリオを持ち、300pin、XENPAK、X2、XPAK、XFP、SFP+など、全てのパッケージ形状をそろえている。同社のモジュールは、SONET OC-192、SDH STM-64、10GbEプロトコルをサポートし、長距離陸上伝送、メトロポリタンエリアネットワーク、OADM、アクセス、エンタプライズスイッチング、高速データ/ストレージ通信を可能とする。
調査会社ライトカウンティング(LightCounting)の創始者、Dr. Vladimir Kozlov氏は、「10G市場がこのボリュームに達するのに10年かかったが、スケールメリットが出始めた。オプネクストは、長期ビジョンを持ち、トランシーバ技術に真剣に取り組んでいる数少ないベンダの1つであり、こういうベンダが高速データレートのモジュール需要拡大の恩恵を受けるのだ」とコメントしている。
オプネクストの10Gモジュールトランシーバは、業界標準ITU-T G.691、G.709、IEEE.802.3、OIF推奨に完全準拠しており、SFI-4、XAUI、XFIを含む多様な電気インタフェースをサポートしてシステムのホストボード組込を容易にしている。オプネクストのトランシーバは、業界のMSAによる標準に準拠、あるいはそれを上回るものとなっている。