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NextLight、Boulder市の土地をリースして太陽光発電所建設
June 16, 2009, Boulder--米国ネバダ州ボルダ市議会は、同市エネルギーゾーン内の市の土地、1110エーカーをネクストライト(NextLight Renewable Power,LLC)に40年間リースする契約を承認した。同社は、ボルダ市ソーラプロジェクト開発にとりくみ、太陽光発電技術を利用して150MWソーラ発電設備を建設する。
ネクストライトは、2010年にボルダソーラプロジェクトの建設に取りかかり、2012年には完全商用稼働実現を目指している。同社は、1エーカーあたり年額$2200を支払い、リース期間をさらに10-20年延長することもできる。
ネクストライトの法務/政府業務担当VP、Jim Woodruff氏は、ボルダ市について、「米国西部にあって豊富な太陽光に恵まれているため、ソーラ発電設備設置には最高の場所である」とコメントしている。また、同市の潜在ユーザや送電設備へのアクセス性、同市の簡素化された認可手続きなどについても評価している。
ボルダ市のエネルギーゾーンには2つの米国最大の太陽光発電設備がある。同市ソーラプロジェクトは、現在のエネルギーゾーン内に建設される。ネクストライトは、米国西部に公共設備規模のプロジェクトを展開しており、Energy Capital Partnersが同社を支援している。Energy Capital Partnersは、22億5000万ドルのファンドを持ち、北米のエネルギー資産に投資している。