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Obducat、完全自動化リソグラフィシステム発表
May 27, 2009, Malmö--スウェーデンのObducatは、新しいリソグラフィシステムの販売を開始する。同システム、Sindre400は世界で初めてのLED量産用の完全自動化システム。
Sindre400は、エネルギーと材料の効率が大幅に改善されているために自然資源の使用を減らすことができ、CleanTech内での開発に大きく貢献するものとされている。
Sindre400リソグラフィシステムはまもなく市場投入される。世界初の完全自動量産システムで、LED生産向けに設計されている。この最初の商用システムはすでに台湾のLEDメーカー、Luxtalkekが発注している。
Sindre400システムが生産するLEDは、LCDディスプレイ、機器のパネル、一般照明や車などの製品に使用される、とObducatのCEO、パトリック・ルントシュトローム氏は言う。他の照明用光源に比べてエネルギー消費量が低いだけでなく、LEDは水銀や鉛を含んでいない、また寿命も現状の低消費電力白熱球に比べて5倍も長い。
Sindre400に利用されているObducatのナノインプリン技術により、CleanTechの数々の目標を達成している。
現在、世界のエネルギー消費の15-20%が照明目的に使用されている。エネルギー消費とCO2排出を抑制する技術への注力が高まるなか、LED業界は大きな成長が見込まれており、Obducatにも成長機会がある。
(詳細は、www.obducat.com)