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1Q09の米国ブロードバンド増加数は160万件

May 21, 2009, ダーハム--LRG(Leichtman Reserch Group, Inc)は、米国のケーブルおよび電話サービスプロバイダ、上位20社(市場シェア94%)を調査し、2009年第1四半期の高速インターネット加入者の増加数が160万件を上回ったとする調査結果を発表した。
 これらの上位ブロードバンドプロバイダは現在、約6930万件の加入者を獲得している。そのうち、ケーブルプロバイダが3770万件、電話会社が約3150万件。
調査の要点
・上位のケーブルプロバイダで835,000件の加入者を追加。これは1Q09ブロードバンド加入者純増の52%となる。
・1Q09のブロードバンド新規加入者数は、1Q08の73%。ケーブルプロバイダは前年同期比70%、電話会社は77%。
・上位ケーブルブロードバンドプロバイダで市場全体の55%のシェア、上位電話会社に対して加入者数は620万件多い。
 LRGの社長/主席アナリスト、Bruce Leichtman氏によると、1Q09のブロードバンド加入者純増数は前期比60万件プラスとなっており、2008年第1四半期以降では最も多かった。同氏は、「しかし、ブロードバンド業界の季節要因を考えると、2Q09の新規加入者数が1Q09比で半減しても驚くにあたらない」として、4-6月期の加入者数が激減するとの見方を示した。
 ケーブルブロードバンドプロバイダ上位5社は、コムキャスト、タイムワーナー、コックス、チャーター、ケーブルビジョン。電話会社上位3社は、AT&T、ベライゾン、クエスト。これらの中で、1Q09の新規加入者数が最も多かったのはAT&Tで、359,000件。これに続いて、コムキャスト、ベライゾン、タイムワーナー、コックスの順となっている。

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