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LEDランキングでSeoul SemiはNo.4
May 15, 2009, Wellingborough--IMSリサーチ(IMS Research)のLEDsにフォーカスしたオプトエレクトロニクスコンポーネント調査によると、2008年のLEDサプライヤー上位3社の地位は前年同様だが、台湾、韓国の企業による追い上げが激しくなっている。
パッケージ化されたLEDのドルベース総販売金額で見た上位3社は、2007年にはNichia(市場シェア24%)、Osram Opto(10.5%)、Lumileds/Philips(6.5%)だった。この3社はここ数年で、揺るぎない地位を築いてきた。IMSリサーチは、この上位3社の地位は、2008年も変わらないとしている。しかし、同社アナリスト、Jamie Fox氏は、「Lumiledsは、今後数年、Seoul SemiとNo.3のポジションを争うことになる。今日までの数年間、Seoul Semiは、LED市場全体よりも、アグレッシブに、速いペースで成長街道を歩み、上位10社に入り、No.4のポジションまで着実に上り詰めた」と指摘している。
IMSリサーチの調査レポートに含まれる、上位10社の他の企業には、日本の2社、Citizen, Toyoda Gosei, 台湾からはEverlight, Kingbrightが入っている。 Avagoも総売上で上位10社に入っている。
他のLED企業は、単に総売上を最大化することよりも利益、製品品質あるいは長期的な照明市場に目を向けた製品開発にフォーカスしている。例えば、クリー(Cree)は、LED企業としては上位4社あるいは5社に入ると考えられているが、パッケージ化されたLEDの売上に関しては、そうではない。
(詳細は、www.imsresearch.com)