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オーストラリアのBluGlass､韓国のBLKとライセンス契約
May 12, 2009, シルバーウォータ--ブルーグラス(BluGlass Limited)は､韓国のBLK(BLK CO., LTD)と独占販売､マーケティングライセンス契約を結んだ｡
契約書によると､BLKがRPCVD(Remote Plasma Chemical Vapour Deposition)技術を韓国で当初2年間マーケティングする独占権を認めるものとなっている｡また､BLG-150成膜装置の取得､BLKが韓国のLED産業センタ､Gwangju(光州) Technology ParkにRPCVDパイロット製造プラントを建設する計画についても概要が示されている｡BLKは､BluGlassのLED技術を利用してGaNベースのLEDを生産し､韓国の主要LEDメーカーになりたいという意向を持っている｡
韓国政府は､LEDと太陽電池製造の両方で同国の半導体製造能力開発を支援している｡政府はLED産業を｢次の成長エンジン｣と位置づけ､今後5年でLED製造のような環境フレンドリーなセグメントの確立をサポートしていく｡韓国のLED市場は､2006年に15億ドルを超え､2015年には150億ドルに達すると予測されている｡光州は､韓国の｢LEDバレー｣と公称されており､LED企業70社がこの地域に進出を予定している｡
BluGlassはBLKと共同開発契約でも交渉を進めており､これによりBLKはRPCVD技術の最適化を完了し早期に市場の本流に出ることができるようになる｡
