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3Sフォトニクス、分散補償モジュールを販売
May 12, 2009, Nozay--フランスの3Sフォトニクス(3S PHOTONICS)は、波長分散を補償するファイバベースの分散補償モジュール(DCF-DCMs)を販売する。
3Sフォトニクスのモジュールは、シングルモードファイバ(SMF)で伝送される信号の波長分散による品質劣化を補償するもの。負の分散スロープ補償ファイバ技術をベースにすることで広いスペクトラル範囲にわたり連続的に補償することができる。これらのモジュールは、高いビットレート、長距離、ワイドバンドDWDM、CATV光ネットワークで問題となる波長分散に対する理想的な解となる。
同社COO、販売担当VP、Michel Privat氏によると、今回の製品は他社との提携関係によるもので、今後同様の提携関係が発表される予定になっている。
製品は3タイプで、2002DCM、2003DCM、2005DCM。それぞれ、SMF(G.652)、DSF(G.653)、NZ-DSF(G.655)に対応している。特徴は、広帯域分散補償(Cバンド、Lバンド)、低PDLなど。