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AFL、ドラカのOPGW事業を買収
May 1, 2009, スパータンバーグ/アムステルダム--AFL(AFL Telecommunications)は、ドイツMonchengladbachに拠点を置く、ドラカ(Draka)のOPGW(OpticalGround Wire)事業買収でドラカと合意に達した。買収条件は未公開。
この買収により、AFLは世界の大手OPGWメーカーとなり、ヨーロッパ、アフリカ、中東に市場を広げることになる。
AFLの社長/CEO、Jody Gallagher氏は、「シナジー効果により、当社の技術が強化され、製造効率が向上し、顧客にとってもメリットがある」とコメントしている。さらに同氏は「生産能力拡大だけでなく、顧客の要求に柔軟に応えることができる能力が高まる」と説明。AFLは、現在OPGWケーブルをUSとUKで製造している。
OPGWは二重機能を持つケーブルで、電力線のアース線でありながら、ケーブルに光ファイバを組み込むことで音声、データ、映像信号の伝送路ともなる。OPGWは、電力設備の最も高い位置に設置され、信頼性も高く、導入に関するコスト効果も高い。
AFLは、架空ケーブル市場で20年以上の実績があり、OPGW製品、ハードウエア付属品、エンジニアリング、導入サービスなどの全てを提供できる。