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マインドスピード､ローパワー11.3Gチップセット
May 1, 2009, ニューポートビーチ--マインドスピード(Mindspeed Technologies, Inc)は､10Gシリアル光リンク向け､業界最高機能のチップセットを発表した｡
最新のチップセットは､同社のGEPON､GPON技術をベースとし､3世代にわたる10G製品によって培った技術であり､11.3Gbpsまでのアプリケーション向けシリアルリンクソリューションを提供する｡
同社のライトスピード接続ソリューション部長/シニアVP､Hasnain Bajwa氏によると､マインドスピードは顧客の要求に応えて機能強化､サイズとシステムコスト縮小のための開発投資を行ってきた｡新しいチップセットは､世界で初めて､内部デジタル制御を持つデュアルレート1Gbps､10Gbps TIA､ポストアンプ､光変調振幅制御を持つレーザドライバを備えている｡
この11.3Gbps製品には､高感度マルチレートTIA､低THD(total harmonic distortion)のリニアTIA､デジタル制御付リニア/リミッティングポストアンプ､光変調振幅(OMA)制御付直接変調レーザ(DML)および面発光レーザ(VCSEL)ドライバ､EA変調器ドライバが含まれる｡
M02129 TIAは､1.25Gbpsと10.3Gbpsのデュアルレートをサポートし､GbE/10GbE用業界初のレート選択TIAとなっている｡OMA感度は､1.25Gbpsで-21dBm､10.3Gbpsで-17.5dBm､後方互換性を必要とするシステムに適している｡M02130リニアTIAは､低歪が求められるイコライズドシステムでの使用を意図している｡-17dBm〜+1dBmOMAの範囲で<4% THDが特徴で､10GBASE-LRM標準のストレステストをクリアする｡
