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古河電工､インド ユニバーサルケーブル社と合弁会社設立合意
April 20, 2009, 東京--古河電気工業(古河電工)は､インドUniversal Cables Limited（CEO D.R.Bansal、ユニバーサルケーブル社）と合弁で、光ファイバの線引き製造会社（新会社）を設立することを4月11日に合意した。新会社はインド・ゴア州を拠点に2009年9月より営業を開始する予定。
古河電工は光ファイバ事業を情報通信分野の基幹としており、海外での売上げ拡大を大きな方針としている。中でもインドの通信事業整備は今後活発になる事が予想され、それに伴い光ファイバ需要も大きく成長することが期待される。このような環境の中で、インドでの光ファイバ製造事業に参入を図りたい古河電工と、古河電工の技術導入により光ファイバ製造事業の拡大を図りたいユニバーサルケーブル社との間で新会社設立の話し合いを重ね、両社の合意が成立した。
新会社は､本社・拠点をインド・ゴア州に置き､設立(営業開始)は2009年9月を予定｡事業内容は､光ファイバ線引き製造・販売｡出資比率はユニバーサルケーブル社：古河電工＝55：45｡払込資本金:10百万US$（内資本金2億ルピー、資本剰余金約3億ルピー）｡役員数:役員5名(社長はユニバーサルケーブル社、副社長は古河電工より派遣)｡売上予想 :約30〜40億円/年（2010年以降）｡社名は未定｡
