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データセンタブリッジング/バックプレーンEthernetプラグフェスト
April 15, 2009, マウンテンビュー--EthernetアライアンスのEthernet in the Data Center、バックプレーンEthernetサブコミティは、2009年5月第一週、ダーハム、UNH-IOLでインタオペラビリティプラグフェストを主催する。
データセンタブリッジングプラグフェストは、5月4-8日に行われ、Ethernetアライアンス会員と非会員は、初のデータセンタブリッジングプラグフェストに参加することができる。このプラグフェストは、IEEE.802.1Data Center Bridgingタスクフォースが作成に取り組んでいるEthernetドラフト標準のインタオペラビリティテストが目的。同タスクフォースには、プロジェクトIEEE.802.1Qbb、IEEE.802.1Qazも含まれる。プラグフェストのテストは、ファイバチャネル・オーバ・Ethernet(FCoC)、iSCSIのようなデータセンタブリッジングおよび遅延が許されないアプリケーションなどについて行われる。このインタオペラビリティテストは、今年後半を目標としている認定テストの基準定義のベースラインとして使用される。
バックプレーンEthernetプラグフェストも5月4-8日の日程で行われ、IEEE Std.802.3ap -2007を満たす設計になっている装置のインタオペラビリティテストに、Ethernetアライアンス会員と非会員が参加できる。バックプレーンEthernetにより、シリアル10GbEが1mまでのパッシブ電気バックプレーンで伝送可能となり、エンタプライズやデータセンタ向けの新世代のモジュラープラットフォームが実現することになる。プラグフェストの狙いは、10GBASE-KR、10GBASE-KX4、1000BASE-KXのインタオペラビリティテストであり、業界に対して技術的準備が整っていることを実証することにある。このテストは、IEEE.802.3apのEthernetアライアンス認定プログラムの一部となる。