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AegisがファイバカプラメーカーAOFRを買収
March 3, 2009, Woburn/Symonston--光通信業界にモニタリングソリューションを提供しているAegis Lightwaveは､Arasorの子会社AOFR(AOFR Pty Limited)の買収を発表した｡
AOFRはファイバカプラの有力メーカーとして知られており､通信､測定器､産業界､センシング､軍/航空市場に製品を供給している｡AOFRはオーストラリア､キャンベラに本社を置き､今後も独自ブランドで製品販売を続ける｡
｢AOFRは､幅広い市場でファイバカプラの優れたブランドとして名が通っている｡今回の買収により､Aegisは成長の速い新市場に取り組むことができる｡両社の顧客に対して､幅広い高品質の製品とサービスを提供できることになる｣とAegisの社長/CEO､Jeffrey Farmer氏は語っている｡
両社は､世界の販売/マーケティングチャネルを統合し､製品とサービスを顧客に提供していく｡
AOFRのマネージングディレクタ､Peter Jacob氏は､買収による両社技術と技術者の統合について｢成長の速いファイバアンプやファイバレーザ市場に製品の幅を広げていく｣とコメントしている｡
AOFRは､光コンポーネント技術の開発･商品化のために1984年に設立､1988年以来溶融型のファイバデバイスを開発､販売してきた｡その間､同社は独自の自動化ワークステーションを開発し､FTB(fused biconic taper)カプラ､WDM､レーザコンバイナ､FBGなどを製造してきた｡同社の優れた､溶融型ファイバコンポーネントの設計､パッケージングにより､同社は20年以上に渡って､世界市場に高品質､高信頼のファイバコンポーネントを供給する有力メーカーの1社として認知されている｡
