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ギグオプティクス、100GbE用EA変調器ドライバを発表
February 27, 2009, パロアルト--ギグオプティクス(GigOptix Inc)は、28Gb/s EA変調器ドライバ、GX6220を発表した。ターゲットは、アクセスネットワークアプリケーションに向けて標準化が進んでいる100GBASE-ER4Ethernet。
40km伝送のEthernetトランシーバでは、4つのGX6220ドライバをMUXとEMLの間にパラレルで用いる。これらのトランシーバは、エンタプライズとネットワークプロバイダの中央局(CO)とを接続するリンクに用いられる。
GX6220の特徴は、新しい100GBASE-ER4標準準拠、低消費電力、小型(SFF)、電圧オフセット調整可能DCカプリング、低いRMSジッタ劣化、アイクロスポイント調整可能、差動入力/シングルエンド出力。
GX6220の低消費電力とSFF形状により、TOSAへの実装が容易になっている。また、28Gb/s帯域によってダイは、FECエンコーディングスキームを利用した100G Ethernetアプリケーションに使用可能となる。
「このデバイスは、100Gへの移行で重要なコンポーネントとなる。これによって、エネルギー効率のよい、経済的なシステムが顧客に提供可能となるからだ」とGigOptixのマーケティング担当VP、Julie Tpton氏は話している。「経済は減速しているが、業界アナリストは2010年には100Gインフラの導入が始まると予測している。当社は、顧客をサポートして、顧客が、帯域の問題に対処できる競争力のある製品で回復市場に立ち向かうことができる好位置に立てるようにすることに注力している。」
GX6220のサンプルは、現在、ダイで提供可能となっている。