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4Q08光伝送装置販売微増
February 26, 2009, レッドウッドシティ--DellOro Groupの調査によると､2008年第4四半期光伝送装置の世界市場は前期に続いて成長したが､販売額は第2四半期のレベルに達しなかった｡
同レポートによると､光伝送装置市場の2008年の成長率は12%､2009年は9%の落ち込みをDellOro Groupは予測している｡
｢第4四半期の売上は北米とEMEAで横ばい､アジアパシフィックは力強い成長だった｣とDellOro Groupの光トランスポート調査ディレクタ､Jimmy Yu氏は分析している｡｢予想通り､経済減速のために第4四半期は､例年の年末に見られるような大きな季節的な売上増がなかった｡とは言え､第4四半期には明るいポイントがいくつかある｡1つはアジアパシフィックだ｡今期､APACは世界市場全体の約1/3を占めた｡もう一つは､40Gbps DWDM波長が前期比80%の伸びを示したことだ｡これは､ネットワークにこの速度を導入するサービスプロバイダが増えていることを示している｣｡
2008年第4四半期の市場シェアで上位ベンダは､Alcatel-Lucent､フアウエイ､ノーテル､エリクソン｡この4社で市場全体の半分以上を占める｡前期比で市場シェアを伸ばしたベンダは､フアウエイ､ノーテル､ZTE､エリクソンだった｡
