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Ixia、世界初100GEテストシステムを出荷

February 5, 2009, カラバサス--イクシア(Ixia)は、最初のDASを出荷したと発表した。
 Ixiaは、プリ-スタンダードツールとして40/100GEテストシステムを開発している。狙いは、ネットワーク装置および通信チップメーカーが切望するL2/3トラフィックの生成と解析ができる機能を提供することにある。
 IxiaのDASは、世界初の100GEテストシステム。この40/100GEテストシステムは、IEEE.802.3baタスクフォースが2008年12月に発表したドラフト1.1標準準拠のマルチレーン・ディストリビューション(MLD)アーキテクチャをベースにした100GE PCS(physical coding sublayer)を独自にインプリしている。
 キャリアやデータセンタオペレータは、劇的に増加する帯域需要に応えるために、直ぐにも40GE、100GEを導入する必要があると言われている。ネットワーク装置や高速Ethernet FPGAsあるいはASICsを開発しているコンポーネントメーカーは、100GE PCS標準に適合していることを確認する必要がある。Ixiaの100GE DASにより、これらのメーカーは、2010年に完全承認が予定されている、現在作業中のIEEE.802.3ba標準適合のテストを行うことができる。
 ノーテルは、100GE DASを使用する最初の顧客。同社はOptical Multiservice Edge(OME)6500 100GE機能をテストする、また100GEデータを100Gシングル波長で伝送するための次のステージの100Gアダプティブ・オプティカルエンジン開発をテストするために100GE DASを使用する。
 ノーテルのメトロEthernetネットワークスR&D担当VP、Dino DiPerna氏は、「ノーテルのR&Dラボでは、技術の成長に先行するために最新の機器で仕事をしている。Ixiaの100GE DASを選んだ理由は、それが市場最先端のインプリメントだったからだ」と語っている。同氏はさらに、「Ixiaの標準に基づいたテストプラットフォームによってノーテルは次世代の100GEサービス機能とパフォーマンスの開発を加速する重要なツールを手にしたことになる」とコメントしている。
 Ixiaは、IEEE.802.3ba準拠40GE、100GEテスト装置の迅速な開発を継続しており、2009年に、いずれのスピードでも2-7のフルレイヤーのテストができるようになる。Ixiaの100GE Development Accelerator Systemは、チーフ・イノベーションオフィサ、Errol Ginsberg氏が指揮してIxiaラボで開発した、世界初の技術的イノベーションである。

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