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TIA、ヘルスケア施設ブロードバンド接続への投資をFCCに促す

February 4, 2009, ワシントン--米国電気通信工業会(TIA)の理事長、Grant Seiffert氏は、連邦通信委員会(FCC)議長代理、Michael Copps氏とFCC委員に書簡を送り、2010年半ばに期限切れとなる「ルーラルヘルスケアパイロットプログラム」(RHCPP)の拡張と恒久化を要請した。
 Seiffert氏は、「FCCが迅速に行動して低迷する経済が切望している資本を注入することで、重要な通信インフラの展開が促進され、ルーラルエリアに住んでいる米国民に提供するヘルスケアサービスの効率、効果が高まる」として、通信インフラ投資を促している。
 TIAは、毎年数億ドルをルーラルエリアのブロードバンドとヘルスケアインフラ拡大に投資することを要請している。これは、新たに議会の承認は必要としない。
 500社のメンバー企業を代表するTIAは、ICT業界のための主張、標準の開発、事業開発、情報担当の業界団体。
RHCPPは、現在、公共/非営利ヘルスケア施設を専用のブロードバンドバックボーンに接続する高速ネットワークの建設を支援している。FCCは、「新しいテレヘルス、特に国内で最も遠隔医療サービスを必要としている地域にサービスを提供する」ためにRHCPPを設立した。
 RHCPPを拡張し恒久化するアクションは、すでにRHCPPが引き出しているルーラルヘルスケアサポート計画に割り当てられた資金を使うことになり、多くの連邦政策目標をサポートすることになる、とSeiffert氏はコメントしている。
 「FCCは、現在の権限の範囲内で、ルーラルヘルスケア提供施設への高速通信ネットワークの展開に、速やかに追加の公的資金を投ずるように指弾する力がある」とSeiffert氏は話している。
 同氏が強調している点は、重要なインフラ整備計画への短期間に直接投資を行うこと、米国の高速通信ネットワークの改善、ヘルスケアを改善しながらそのコストを削減すること、医療サービスのための移動に必要な化石燃料依存を減らすこと。
(TIAの書簡は、FCC filings page参照)

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