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ブックハムとアバネクスが合併
January 29, 2009, サンノゼ/フリーモント--ブックハム(Bookham, Inc)とアバネクス(Avanex Corporation)は､株式交換方式で合併することで最終合意に達した｡
アバネクスの株主は､アバネクスの普通株一株あたりブックハムの普通株5.426株をうけとり､統合会社の約46.75%を占めることになる｡
統合会社は､取引終了後の最初の四半期で調整済み営業利益増となり､第4四半期末までには四半期あたり700万ドルのコスト削減になると見込まれている｡新会社､現金残高と未払い負債なし､これらの恩恵によりバランスシートはより健全になる｡今回の取引に伴うリストラクチャリングコストは700万ドル以下と見られている｡
新会社の強みとしては次の点が挙げられる｡
･メトロ､長距離市場にとって重要な端極および回線製品技術のポートフォリオが完璧であること｡
･InP､LN､GaAsベースの業界最高レベルのチップ｡
･40Gbpsおよびリコンフィギュラブル市場で好位置につけていること｡
･顧客層拡大の中で新たなビジネス機会拡大に迅速対応が可能なこと｡
･重要な製品ラインへのR&D投資を可能にするリソースがあること｡
･社内およびアウトソース両方の製造能力を利用して柔軟性と粗利率を最大化できること｡
･合併後の第4四半期で四半期毎のシナジー効果が700万ドルと見込まれ､年間では2800万ドルとなる｡
･新会社のCEOにはブックハムの現社長/CEO､Alain Couder氏が就任する｡
Alain Couder氏は､｢両社の製品でオーバーラップするものは少ないので､われわれは直ちに販売の機会を拡大し顧客サービス改善が図れる｡加えて､両社は強力な技術的プラットフォームがあり､最高のエンジニアリングチームを擁している｡これにより､われわれは既存製品と新たな成長分野の両面で､革新と拡張を推し進めていくことができる｣と語っている｡
新会社は､2つのテレコム事業と1つのノンテレコム事業を持つことになる｡
