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ピコメトリクス､大手トランスポンダメーカーに40Gレシーバ供給契約
January 7, 2009, Ann Arbor--アドバンスト･フォトニクス(Advanced Photonix, Inc)の子会社ピコメトリクス(Picometrix, LLC)は､大手光サブシステムメーカーに40Gbps光レシーバコンポーネントを供給する複数年契約を結んだ｡
同レシーバは､次世代通信ネットワークに導入されるサブシステムに組み込まれる｡この契約による同社の初年度の売上は100万ドル超となる見込み｡
ピコメトリクスは､契約にしたがってクライアントサイドNRZとラインサイドDPSKおよびDQPSK光レシーバを供給する｡これらの製品は､同社が特許を取得しているフォトダイオード､アンプ､コンポーネントパッケージング技術を利用し､今日の市場で最高のパフォーマンス､最もコンパクトな製品を実現している｡ピコメトリクスの光レシーバは､顧客の40Gbpsトランスポンダに搭載される｡トランスポンダは､通信サービスプロバイダのネットワークに導入される｡
ピコメトリクスのジェネラルマネージャ/APIのCFO､Rob Risser氏は､ネットワークの40Gbpsへの進化は帯域ボトルネック解消のために不可避と見ており､｢今後数年間は大きな成長機会となる｣と同氏は捉えている｡｢帯域需要が伸びているので､40Gbps通信ネットワークの導入が広がることになる｡こうした高速ネットワークは､高品質のオーディオやビデオをいつでもどこでも利用したいという､高まる要求をサポートするために必要となる｡｣
同氏によると､ピコメトリクスは40Gbps､さらに将来の100Gbps向けに光レシーバを供給していく｡
