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企業の通信支出は2009年に1400万ドル
January 6, 2009, ブーントン--多くの企業で業績悪化､投資削減が出ているが､全米の企業の有線および無線通信に対する支出全般は､2009年に1400万ドルに達するとインサイト･リサーチ(InsightResearch)は予測している｡
同調査によると､携帯電話通信は2009年の通信サービス支出の41%を占め､支出の中では最速の伸びを見せる｡インサイト･リサーチの調査｢通信サービス垂直市場2008-2013｣が明らかにしたところでは､無線通信サービスの売上は2008-2013年の年平均伸び率が約16%と予測されているが､有線サービスは横ばいにとどまる｡携帯電話サービスの最大の利用者は次の4市場セグメント:建設､金融/保険/不動産､プロフェッショナルビジネスサービス､運輸｡同調査はNAICS(北米工業分類)により分類された14の垂直業界を調査しており､これら14産業のそれぞれについて有線と無線通信に対する企業の支出にフォーカスしている｡
インサイトの社長､Robert Rosenberg氏は､有線サービスの売上増について｢たとえ現在のリセッションがなくても､成長は予測していなかった｣として､｢通信業界の黒字を支えているワイヤレスサービスに対する継続的な需要はある｡だが､需要は多様な業種では差が出てくる｣と結論づけている｡
