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JDSUとAmada、第2世代kWファイバレーザ開発計画を発表
March 31, 2011, Milpitas--JDSUとアマダ(Amada)は、出力4kWまでのkW級第2世代ファイバレーザの共同開発計画を発表した。開発したレーザはアマダのハイパワーレーザ材料加工システムに使用される。 JDSUとアマダとの提携は、両社の第1世代レーザに向けたパートナーシップをベースにしている。第1世代のレーザは現在販売されているが、コストの改善、サイズ縮小、ビーム品質の強化にフォーカスした第2世代kWファイバレーザにより、材料加工市場での同技術の普及が一段と進むとアマダは見ている。 アマダはJDSUの光技術を自社のシートメタル切断システムに取り入れ、世界最高速度の直線切断を実現している。同レーザは、チタン、真鍮、銅などの高反射性金属を効率よく切断する出力を持っており、システムの設定を変更するだけで異なる形状を高精度切断できる柔軟性を有している。レーザにとって金属加工は最大市場の1つであり、近年この市場でファイバレーザが勢いづいている。業界アナリスト、ストラテジーズ・アンリミッテド(Strategies Unlimited)の推定では、kW級材料加工向けレーザ市場は2013年には10億ドルを超える。