ホバーボードを実現する技術が急速に普及している。Hendoホバーボードは、磁気エネルギーを浮力に使用して、1985年の人気映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマーティ・マクフライが使っていたのと同様のボード製品化に向け、初の現実的な1歩を踏み出した。映画のボードより大きくて操作しやすく、下側に金属が必要だが、地表近くで低く浮くことができる。このアイデアは小さなプロジェクトとしてスタートしたが、51万ドル(約6千万円) 以上の資金を調達した。
他の会社は異なるタイプのホバー運搬具に取り組んでいる。Elviss Straupenieks 社のAirBoard は、操作ハンドルの付いた4つのプロペラを装備したプラットフォームを採用している。同社によると地上5フィート(約1. 5メートル) に浮いて220ポンド(約100キロ) 以上の物を運ぶことができるという。
Geek Snack によれば「AirBoard は理論的には小さな有人飛行機で、通行困難な地表面など自然の障害物を人々が通過しやすくする。宣伝動画では、病院のない地域に住んでいる人々が使うのが最適であると提案している」という。Hendo ホバーボードは2015年10月頃までに販売開始される見込みだが、ホバー式の運搬具や同様の乗物が市販されるまでには、少なくとも3年はかかりそうだ。
詳細は下記のウェブへ。(2015/02/26)
Geeksnack
Hendhover社