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軍需企業が電磁式航空機発進システムを製造

米国カリフォルニア州サンディエゴの軍需企業General Atomics (GA) 社は、米国海軍と契約して空母ジョン・F ・ケネディ用に電磁式航空機発進システム(EMALS:Electromagnetic Aircraft Launch System)と先進着艦拘束装置(AAG: AdvancedArresting Gear) を製造すると発表した。EMALS は、航空機やジェット機を発艦させるために電磁エネルギーのバーストを使う。他のシステムに比べると、空母上で使うスペースは小さくて済み、発艦準備が速く、保守負担も少ない。
 「米国海軍のジェラルド・R ・フォード級航空母艦の2番艦ジョン・F・ケネディ(CVN79) に、この転換技術を当社から提供できることを誇りに思う。これを絶好の機会と捉え当社では最高のチームを編成した。CVN 78 初のこの種のシステムを開発したチームメンバーの才能により、CVN 79 につながる専門技術は報われるだろう」と、GA 社Electromagnetic Systems GroupのL aunch and Recover y Prod uctionPrograms セクションの責任者、Dean Key氏は語る。GA 社では、バージニア州ニューポートニューズにあるHuntington IngallsIndustries 造船所で2017年に生産を開始する予定である。
 詳細はUPI のウェブへ。(2015/06/25)