長年にわたり、ほとんどの規格で80 MHz を超える周波数には半波長ダイポール アンテナ セットの使用が求められていた。だが試験時間を短縮するため、バイコニカルアンテナやログペリオディックアンテナなど広帯域アンテナも使用されるようになってきている。
広帯域アンテナは半波長ダイポールアンテナと比較すると、技術者が測定周波数に合わせてダイポールアンテナを調整するために試験を停止する必要がないので、試験時間を短縮できる。
A.H. Systems社のバイコニカルアンテナ7モデルは、周波数範囲20MHz ~18 GHzで効率良く動作する。バイコニカルアンテナはそれぞれFCC、MIL-STD、VDE、TEMPEST、イミュニティの試験に適したものがあり、信頼性が高く再現性のある測定が可能である。
詳しくはA.H. Systems社のWeb へ。(2024/9/17)
https://www.ahsystems.com/catalog/biconical-antennas.php