Fairview Microwave社は同軸RFプローブに4モデルを追加した。DC~40 GHzという広い周波数範囲で最大リターン損失10 dB、RFからマイクロ波に使えるので、高速通信、マイクロ波部品や通信網などの用途に適している。接点ピンの構成は、GSタイプとGSGタイプで、ピッチは800~1500ミクロン、金メッキされたポゴピン接点(スプリングプローブ)で、さまざまな角度で使用できる。また計測器などへ接続するための2.92 mmコネクタが付いている。
このプローブはプローブ保持具(positioner)ありなしにかかわらず手持ちで使え、ケーブル取付または同社の複数軸プローブ保持具にも取り付け可能。信号インテグリティ測定、コプレーナ導波路、チップ評価、回路基板特性評価、ギガビットSerDes(SERializer/DESerializerの略)および試験用取り付けジグに最適である。
「RFテクニシャンやエンジニアは、周波数40 GHzまで拡張した新製品のGS、GSGプローブを28 Gbpsデータチャンネルなど幅広い用途に使用できる」とProduct ManagerのDan Birchは話している。
この新製品はいつでも出荷可能。
詳細はFairview Microwave社のウェブへ。(2018/12/6)
https://www.fairviewmicrowave.com/rf-products/coaxial-rf-gs-and-gsg-probes-and-probe-positioner.html