ART-Fi社は、初のチャンバ設計でWavePro開発の最新の精密リフレクタなどを特徴とする小型化を実現させた。「ロールエッジのリフレクタはエッジ解析を減らしクワイエットゾーンリップルを著しく改善するので、結果として低い周波数で広いクワイエットゾーンが得られる」とWavePro社のリチャード・リウ常務は話している。最新のものでは、表面にわずか1 mi(l 0.025mm)RMS誤差しかない。5Gやミリ波による無線機の放射性能測定に加えて、このコンパクトな範囲によりレーダー断面積(RCS)試験だけでなく、電気的に大きく指向性の高いアンテナの高性能特性評価に使用することができる。
詳細はART-Fi社のウェブへ。(2016/12/07)